​Room 2

自作の部屋に椅子やベッドなどのモチーフを配置して撮影した作品「Room 2」は、自分の見ていない時間帯に、
部屋の中身が他人の部屋や別の空間と入れ替わっていたら、という筋書きで展開しており、自分の視界から消えて記憶となった景色(部屋)を再構築し、そこに曖昧な影とぼやけた輪郭を重ねることで、「そこに在る」ことへの考察をしています。

影は実体が無く形のみが見える虚像であり、光と影は表裏一体でありながら、闇に飲まれると消えてしまうなど、
非常に曖昧な存在であると考えます。

この事より私は影を、実在と不在の間に介在するものと捉えています。