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Whatever misfortune happens / 何が何でも
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部屋の片隅と思わしき場所で繰り広げられる石膏像をメインモチーフとした映像作品です。

本作は”外部から衝撃が与えられる映像”になっており、各シーンにおいて何かが降ってきて崩されてしまったり、
何かの力で歪んで変形してしまったり、突然倒されてしまったりします。
メトロノームの音が時を刻み、私たちの日常、逃れられない時間を象徴しています。

 

近年では自然災害なども含め、思いもよらない出来事が突然私たちの身に降りかかってくる実状が多く伝えられています。
本作では一度崩されたり倒されたりしても再び起き上がり、日常が繰り返される様にメトロノームの音と共に各シーンが
繰り返される動画作品になっています。

様々な衝撃が起こっても日々の生活は続いて行く様に、「何が何でも」私たちはそれらに負けずに進んでいたいです。

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